動画は全く持って埋め込めていませんでした、本当にありがとうございます。
くそぅ、youtubeじゃないとダメなのか。
今日もまたライターネタです。
ライターと一口いっても、様々な形があるわけですが
プロの方の中で、サンドブラストする素材としては、ほぼZIPPO一択です。なぜかは分かりませんが。
まぁ、下手な素材は使えないってことと、加工できる部分が広いっていうことと、ブランド効果があるってことが大きいと思いますが、会社そのものがオリジナル加工とかやってて需要が高いのもあるかもしれません。
まぁ、そんなわけでZIPPO型オイルライターはよく使われるわけですが、巷ではZIPPOじゃないけど、よく似たライターも見かけます。
タバコ吸わない私にはどっちも同じっていう認識だったんですが、ヘビースモーカーな友人に、それは認識が甘い的なことを言われたので比べてみました。
右が100円ライターで左がZIPPOの♯250です。ちなみにZIPPOの値段は3600円です。
形から既に違いが出ていて、♯250のほうが幅が広くて、高さが低いです。また幅も♯250のほうが薄いです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、100円ライターのチープっぷりはすごいです。実物を比較するとよく分かるんですが、表面の輝きから既に違います。形も100円ライターは角が丸まっていて変です。
まぁ、ZIPPOのほうが36倍すごいかって言われると微妙に困るんですけどね。
こっからチルノライターの話。
やっぱりZIPPOのほうが、観賞用にするには見栄えがはるかに良いってことは理解してもらえたかと思います。
でも、削って失敗したら怖いので例大祭では100円ライターで作成しました。ガラスに比べるとライターは非常に硬いので、彫る範囲が狭くても、結構時間がかかります。
ちなみに表面を削ってしまうことになるので、錆防止の塗装も剥げてしまいますので、本来は上から透明な塗料を塗らなければならないのですが
面倒なので省きました。
おかげでチルノライターは一週間程で無残な姿に・・・・・・
色がドス黒かったり、所々違うのはそのせいです。あらかじめご了承ください。
削ってすぐは一様で結構綺麗ですよ。
左が加工前、右が加工後です。
チルノのシルエットと、cirunoの文字、そして背景に⑨で構成されてます。
ちょっと斜めから
正面だけでなく、横もつなげて彫ることができるか挑戦してみたのですが、どう見てもデザインがでかすぎた。
彫刻する部分が小さいと地味になりがちかと思ったのですが、大きすぎるとなんだかよく分からなくなってしまうんですね。ZIPPO位、幅があればもう少し違うのかも。
いや、やっぱでかすぎだ。
また深さも全然彫れてなく、たぶん表面の塗装を削っただけで地金はまったく彫れてないので、段差も感じられません。ちと圧力が足りなかった。
しかし、大分加減が分かったので、この失敗をバネにもう1回100円ライターで挑戦して、うまくいったら。写真のZIPPOライターで1つ作ろうかと思います。
今度は圧力高めでぎりぎりまで彫りたい。あと塗料もしっかり塗って錆び防止しようと思います。
バイク用のがいいって聞いたけど、どうなんだろう。